20代・30代で将棋をリアルで指すイベントの第2回、
将Give vol.2を、2015/5/30（土）に開催した。
4時間があっという間に過ぎ去った。
私の成績は・・・2戦2勝と上出来。
同世代と指すことが出来、非常に楽しかった。
今回はその開催報告だ。
将棋交流会 将Give vol.2 とは？？
開催に至るまでの経緯は、これまでもブログで書いてきたので、
それらの記事を読んでいただければと思う。
将Give の目指すところは、
同世代の仲間と、楽しく、かつ礼儀正しく将棋を指す！
と
勝負中はもちろん真剣に指すが、
勝負が終われば、感想戦でお互いの棋力向上に繋げる。
将棋の楽しさと、場の楽しさが共存するような環境にしていきたい。
対局のルール
時間は15分、使い切った後は1手60秒、
手合いは総平手、
というルールで行った。
あとは将棋のルールそのままだ。
時間が迫ってくる中での読み勝負。
前回以上に終盤は白熱したのではないかと思う。
開催の様子
さて、開催の様子をご覧いただこう。
今回は、
11名、満員御礼での開催となった。
全員が新規でwebから来て頂けたのだが、
いろいろなお願い事に対して皆さん非常に協力的。
和気あいあいで、楽しい雰囲気で開催することができた。
とはいえ勝負となれば真剣そのもの。
一手一手、しっかり考えてしっかり指している印象を受けた。
前回は居飛車党ばかりだったのだが、
今回は居飛車党半分、振り飛車党半分ぐらいだった。
最初の対局は、全て振り飛車でスタートしていたのが印象深い。
力が偏り過ぎることもなく、熱戦が繰り広げられていた。
以下は、ペア将棋の図。
やってみてわかったが、指し手の方向性が合わないと、相当に難しい。
（相当な無茶振りをしていたところも・・・）
改善の余地、おおいに有りだ。
愛着のある駒で
今回は、4名の方にご自身の盤・駒を持って来ていただけた。
非常に嬉しい限りだ。
さらに、手前にちょこっと写っているが、対局時計も1名の方にご持参いただけた。
どうぶつしょうぎも、前回同様、楽しんでいただけた。
その他の方の対局時計は、前の写真で確認できると思うが、
各々のスマホやタブレットのアプリを使っていただいた。
私の事前の案内が十分にできていなかったのだが、
皆さんが非常に協力的にインストールしてくれたおかげで、スムーズに対局ができた。
改めて、感謝を伝えたいと思う。
本当にありがとう。
参加者からの感想
最後に、参加者の皆様から感想をいただいた。
幾つか抜粋して載せよう。
- 将棋を指すのが何年ぶりかだったが、楽しく指せた
- 感想戦をしっかり行えるのが非常に楽しい
- 同世代と楽しく指すことが出来て、非常に有意義だった
- 一部の人としか指せなかったが、もっといろんな人と指してみたい
- 自分より強い人とたくさん指すことができて、勉強になった
と、このようなコメントをいただけて非常に嬉しい。
ぜひまた、イベントに来ていただきたいと思う。
皆さんには3局以上指していただき、全勝の方もいた。
持ち時間も短い中、終盤鋭く攻め抜いて勝っていたのが印象的だ。
今回、11人ということもあって私自身は2局とペア将棋の3局しか指せなかったが、
参加者同士のいい将棋を見せていただくことで、非常に勉強になった。
次回の開催
さて、次回のvol.3は6/27（土）に開催する。
参加いただいた皆様からのアンケートと今回の反省点を踏まえ、
いくつかのルール制定を行うつもりだ。
私自身も2回開催し、おおよそどういった形にすればよいか、
見えてきたところがある。
正式なものが固まれば、またそれをブログでご報告したい。
7月以降は、イベントスケジュールのページからご確認いただきたい。
しばらくは、1ヶ月に 1度のペースで開催していくつもりだ。
皆様のご参加を、心待ちにしている。
P.S.
次回までに将Give用の名刺を用意するつもりだ。
それもお楽しみいただければと思う。
