四間飛車はやっぱり多い。
四間に振られた場合、相手の出方を見て急戦で行くか、
穴熊に固く囲って持久戦に持ち込むか。
その使い分けがまだまだ出来ない。
・・・というか、サッパリ分からない。
やっぱり対策をキッチリしないといけないなぁと思い立ったのであった。
そんな中でも、珍しく(?)いい戦いになって勝てた棋譜を載せておこう。
課題局面は、23手目の▲6五歩。
多分、後手の薄い陣形のままで▲6五歩を許している時点で後手が悪いのだろう。
本当の課題はもっともっと前、ここまで来る駒組の中にある。
(△3二金すら閉まっていないし・・・)
というところで、角交換を避ける展開となっている。
そして飛車先を突破され、いきなり悪くなる。
48手目△6三歩〜△6四銀と飛車を取れたところあたりから、
やや勝負になる形になってきた。
さらに54手目△8八飛に対して▲7九金打とされて助かった。
自分の玉の遠くに持ち駒の金を打つのは働かないことが多く、
本局も最後までこの金が働くことは無かった。
手抜いて攻め合われるか、▲7九金と盤上の駒で追われていたら困っていた。
とはいえそのあとも、色々と負けそうになる変化はありそうだが・・・
丁寧に受け、69手目からの3三の地点の清算に最後に桂馬を残したことで、
最後の足りない一枚を補うことができた。