20代・30代で将棋をリアルで指すイベントの第6回、
将Give vol.6を、2015/9/26(土)に開催した。
今回も満員御礼、用意していた4時間があっという間に過ぎ去った。
前回からのリピートの方や、久しぶりの参加の方にも来ていただけた。
開催報告をご覧いただこう。
将棋交流会 将Give vol.6 とは??
開催に至るまでの経緯は、これまでもブログで書いてきたので、
それらの記事を読んでいただければと思う。
将Give の目指すところは、
同世代の仲間と、楽しく、かつ礼儀正しく将棋を指す!
と
勝負中はもちろん真剣に指すが、
勝負が終われば、感想戦でお互いの棋力向上に繋げる。
将棋の楽しさと、場の楽しさが共存するような環境にしていきたい。
対局のルール
時間は15分、使い切った後は1手60秒、
手合いは総平手、
というルールで行った。
あとは将棋のルールそのままだ。
時間が迫ってくる中での読み勝負。
将棋の醍醐味を味わっていただけたかと思う。
開催の様子
今回は、14名での開催、満員御礼となった。(大感謝!)
およそ半数が初参加という、将棋の裾野の広さを感じる規模の広がりだ。
もう半分の方は何度もリピートしていただいていて、毎回楽しんでいただけている。
繰り返し来て頂けることは非常に嬉しいし、ありがたい。
自然と交流も深まり、将棋を指す相手としてだけでなく、
仲間という感覚も私は感じている。
前回に引き続き、女性の方にも来ていただけた。
初心者の方でも、前回よりも格段にレベルが上がっているのが分かる。
対局を重ね、前の対局で学んだことをさっそく次に活かしていて、
見事な飛車浮きの手が印象的だった。
初心者・初級者であっても、楽しく・真剣に指して徐々に強くなっていける、
そんな要素も将Giveにとっては重要な要素にしていきたい。
今回は感想戦が非常に充実していたように思う。
将棋は感想戦で手を振り返ることが上達のカギ。
一方で、インターネットでは仕組み的になかなか行いづらく、
道場では相手次第になってしまうこともある。
将Giveでは、同世代ということもあり、話しやすいだろう。
将棋に対する情熱もある方々ばかりが自然と集まっているので、
他のところよりも楽しく、熱く感想戦が出来る環境になっている。
お次はお馴染み、ペア将棋の図。
2手ごとに交換になるので、なかなか指し手を合わせるのが難しい。
だが、2手ごとというバランスが良く、
「手の意味・意図を汲み取れる」ということで好評いただけた。
vol.2から始めたこのペア将棋だが、
これがなかなか。非常に面白い、という意見もいただけた。
私も久しぶりにペア将棋を指して、面白みが良く分かった。
「リアルで指す」からこそ可能となる仕組みのひとつなので、
これからも続けていきたい。
愛着のある駒で
今回は、7名の方にご自身の盤・駒を持って来ていただけた。
本当に、皆様のご協力で成り立っていると感じており、非常に嬉しい限りだ。
参加者からの感想
最後に、参加者の皆様から感想をいただいた。
幾つか抜粋して載せよう。
- 感想戦でたくさん教えていただいて有意義でした
- ゆっくりと感想戦が出来るので満足しました
- 久しぶりに対面で将棋を指せてとても楽しい時間を過ごせました
- みなさん親切にいろんな型を教えてくださりました。ふだん本とネットなのでとても新鮮でよかったです
- いつも通り充実できました
- 久しぶりの対面の将棋でまた勉強したい思いがわきました
- 久々に将棋が指せて、充実した時間を過ごせました
- 対面はやはり楽しいと思いました
- 同世代の人が相手で指しやすいです
- いつも楽しく将棋ささせていただいております
- 同世代の人とさせて楽しかった
と、このようなコメントをいただけて非常に嬉しい。
ぜひまた、イベントに来ていただきたいと思う。
また、このブログをご覧になっているあなたも、
感想戦、対面、同世代、ペア将棋・・・
このあたりに魅力を感じられているなら、ぜひ将Giveのイベントに来て欲しい。
ご連絡、いつでもお待ちしている。
次回の開催
さて、次回以降、vol.7は10/11(日)、vol.8は10/24(土)に開催する。
皆様のご参加を、心待ちにしている。