将Giveのイベントの中でも利用している「どうぶつしょうぎ」。
その考案者、北尾まどか女流二段の会社「ねこまど」さんが主催している
イベントに招待され、遊びに行ってきた。
非常に温かで素晴らしい大会だった。
今回はその体験記を書くこととしよう。
そもそものきっかけ
将棋熱が再燃し、まだこのブログやイベントを立ち上げる前、
都内でどこか将棋を指せるところがあるかとwebで調べていた頃。
たまたまねこまどさんを知った。
どうぶつしょうぎの存在とどっちが先だったかは覚えていない。
将棋の普及活動をしている方は見かけることがあるが、
「どうぶつしょうぎ」という形が新鮮で、面白かった印象が残っている。
数ヶ月後、将ブ！＆将Giveを立ち上げた時にも、
普及についての活動ってどんなのかなぁ〜とwebで調べ、
またしても、ねこまどさんのことを知る機会があった。
女流プロ、かつ本格的な普及活動を行われていて、
ある種、一つの目標のような存在が「ねこまど」さんでもあった。
そんなねこまどさんから、将Giveのvol.3の少し前に、
このブログからメッセージをいただいたのだ。（ありがとうございます！）
私もずっとずっと興味があったものの行けていなかったので、
ご招待を受けた今回このタイミングで、ねこまどさんに遊びに行ったのだ。
大会の様子
今回で24回を迎えるという級位者大会、
13:00に北尾まどか先生の掛け声とともに始まった。
本当は見学だけのつもりだったのだが、なんと私も指させていただけることに。
開催の様子はねこまどさんのブログにもUPされていたので、
そちらからご確認いただけるとよいだろう。
最後の最後、大会の様子の一部を撮らせていただいた。
白熱の終盤戦が繰り広げられていた。
8名（プラス私）の参加だった。
勝負は緊迫した空気の中で。
終われば、感想戦をしっかりと行い検討を重ねる。
やはり、感想戦を行うことで強くなる、ということを再認識できた。
勝ち点システムで、3連勝の方が優勝。
2勝1敗で二位が2人並ぶという結果だった。
優勝者には賞状と駒（！）が北尾まどか先生より贈呈された。
皆、拍手で祝福する。
勝負には真剣だが、アットホームな素晴らしい会だった。
将棋をもっと楽しく 親しみやすく 世界へ
というコンセプトをそのまま感じるような大会だった。
せっかくなので、ねこまどさんの備品（？）をいろいろ見ていたのだが、
私が特に気になったのは、このハロウィンバージョンのどうぶつしょうぎ！
か、かわいい・・・欲しい！
が、手作りの限定品とのことだった。（残念。。。）
結びに
将棋の普及活動をする中でも気になっていた、
ねこまどさんに遊びに行けて、非常に勉強になった。
なによりも、参加されている方々が非常に楽しそうだったのが印象的だ。
将Giveも楽しさと真剣さを併せ持つようにしていくなかで、
いいヒントをいただけた。
将Give活動の紹介をする時間もいただけ、
さらに嬉しかったのが、将Give活動を知っている方がいた。
すでにFacebookグループにも参加していただけていた方もいた。（大感謝！）
リアルで指して、マナーを守り礼儀正しく、かつ感想戦もしっかり行う。
交流と棋力向上に繋げるというところが、
非常に共感して、将Giveで実現していきたいことと近いものがあると感じた。
ねこまどさんにはまた遊びに行きたいし、ぜひ遊びにも来て欲しいし、
さらに交流イベントのようなものを出来たら・・・と思う。
将棋を通じて仲間が出来たこと、さらに、その先の広がりを感じられたこと。
また少し、貢献出来る幅と範囲が広がった。
北尾まどか先生、沖山さん、ねこまど大会への参加していた皆様、
本当にありがとうございました！
