20代・30代で将棋をリアルで指すイベントの第一回、
将Give vol.1を、2015/4/26(日)に開催した。
4時間があっという間に過ぎ去った。
私の成績は・・・1勝3敗。
同世代と指すことが出来、非常に楽しかった。
今回はその開催報告だ。
将棋交流会 将Give vol.1 とは??
開催に至るまでの経緯は、これまでもブログで書いてきたので、
それらの記事を読んでいただければと思う。
将Give の目指すところは、
同世代の仲間と、楽しく、かつ礼儀正しく将棋を指す!
と
勝負中はもちろん真剣に指すが、
勝負が終われば、感想戦でお互いの棋力向上に繋げる。
将棋の楽しさと、場の楽しさが共存するような環境にしていきたい。
対局のルール
時間は無制限、
手合いは総平手、
というルールで行った。
あとは将棋のルールそのままだ。
出来るだけ考えた中での最善手を指して欲しく、
駒落ち戦があまり好きじゃないため、このようなルールを制定した。
(但し、第2回以降は変更する予定だ)
対局の息抜きに
途中、息抜きのためのどうぶつしょうぎも用意をしていた。
将棋を知っている人同士で指すと、どうぶつしょうぎもなかなか白熱した。
実は私は、将棋をそんなに指したことのない人、
かつ、どうぶつしょうぎを初めて指す人に負けた経験がある。。。
うっかりミスではなく、読み負けたのだ・・・
当然、勝てると思って、勝とうと思って指したのに、である。
悔しくてまだ再戦も出来ていないが、
どうぶつしょうぎ、なかなか侮れない。
将棋はある程度定跡を知らないと序盤で作戦負けしてしまうことがあるが、
どうぶつしょうぎはそうはならない。
どうぶつしょうぎだけの会、というのも開催してみても面白いかもしれない。
開催の様子
さて、開催の様子をご覧いただこう。
今回は、6名での開催となった。
ネット将棋では半分以上が振り飛車党だというイメージがあるが、
今回集まった人は私含めて全員居飛車党。
矢倉や角換わり、横歩取りも多く指されて、
△8五飛戦法、△4四角戦法、さらには相横歩取りまで・・・
実に多彩な戦形が見られた。
力が偏り過ぎることもなく、熱戦が繰り広げられていた。
私自身も、思わず写真を撮るのを忘れそうになるぐらいだった。
その様子を一部、ご覧いただこう。
愛着のある駒で
今回は、2名の方にご自身の盤・駒を持って来ていただけた。
非常に嬉しい限りだ。
「自分が将棋を覚えてきた駒」は、私にとっては特別な思いがある。
幼稚園の頃から触っている駒、
当然、漢字など読めるはずもなかった子どもの頃だったので、
「銀将」もその文字の意味では捉えていなかった。
私の場合、
文字が「顔」に見えるのだ。
同じ飛車でも、カッコイイ飛車といまいちカッコよくない飛車があったものだ。
そして今でも、並べるならカッコイイ方を優先する(笑)
持って来てくれたお二方にも、きっとそれに近い思い出があることだろう。
あなたも、ぜひ参加される際にはご自身の盤と駒を持って来ていただければと思う。
次回の開催
次回は、5/30(土)に開催する。
参加いただいた皆様からのアンケートと今回の反省点を踏まえ、
いくつかのルール制定を行った。
それ以降は、イベントスケジュールのページからご確認いただきたい。
4月にこれなかった方も、ぜひ5月にはご参加いただきたい。
<おまけの準備風景>