将棋再開に合わせて、まずは横歩取りを覚えよう、という方針で将棋を指してきた。
同時に、まずは三段を取る、という目標も掲げている。
ここで大きな岐路に来ている。
四間飛車に負けすぎている。
横歩取りで勝てても、四間飛車で負け越せば三段は遠い。
実戦の頻度は、四間飛車が圧倒的に多いからだ。
四間飛車対策は、急務だったのだ。
四間飛車は子供の頃に覚えた「なんとなく」の対策で乗り切っている状況だ。
そこに加えて、これまた「なんとなく」の居飛車穴熊。
初段ぐらいまではなんとかそれでも凌げたが、
徐々に対四間飛車の勝率が下がってきているように感じた。
アマチュアの三段ぐらいまでは、「知っているか知らないか」でハッキリ優劣が出る。
持ち時間の短いネット将棋ならなおさらだ。
相手は振り飛車を数多く指している。
この知識量ではやはり、勝てない。
「ちゃんと」四間飛車対策を打っていくことにした。
対策の基本
上達には、知識と実践と振返りが必要だ。
将棋ウォーズを1日3回指せば、ほぼ間違いなく1回は四間飛車に当たる。
新宿の道場で3局でも指せば、こちらもほぼ間違いなく四間飛車に1回は当たる。
実践には事欠かない。
まず必要なのは、知識。
ということで、本を買ってみた。
四間飛車破り【居飛車穴熊編】という本だ。
四間飛車対策の名著と言われ、
かつ穴熊が覚えられて、
かつ渡辺明二冠の本ということで、これ以上の本はない。
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四間飛車対策のエッセンスが抽出できたら、このブログでも書いていこうと思う。
穴熊の組み方と注意点、組めた場合の仕掛け方など、
今欲しい知識がこの本の中にぎっしり詰まっている。
しかも、わかりやすい。
急務である四間飛車対策を3ヶ月でなんとか一定レベルにしたい。
このブログでも、成長の過程をお伝えしていけたらと思う。