改めて言うまでもなく、将棋は盤と駒を使って行うゲームだ。
「駒の動き」にはフォーカスされるが、
「駒をどうやって持つのか?」というところは、なかなか本で読んでも理解しづらい。
今回は、駒の持ち方・指し方という観点の動画をご紹介しよう。
所作を綺麗に、美しく。
カッコよく駒を持って、カッコよく指せるようになろう。
それだけでも、棋力が二段階ぐらいUPするハズだ。
「駒に触れる」機会はどのぐらい??
将棋では当然、指し手の度に駒を持つ。
1局を通して駒に触れる機会は、120手の将棋なら、自分の手番はその半分の60回。
駒を取ったりするわけだから、60回+α、駒に触れる機会がある。
さらには、駒を並べるところから考えると、
+20回、駒に触れる。
まぁ、1局でざっと100回ぐらいは駒に触れる機会があるという計算になる。
この100回の所作をただの動作で終わらせてしまうのはもったいない。
丁寧に駒を持ち、丁寧に駒を打つ。
これを心がけて欲しい。
強い人であるほど、所作は綺麗で美しい。
逆に言えば、綺麗に指していると、それだけで強く見えるものだ。
あなたもぜひ、綺麗に指せるようになって欲しい。
駒に触るという、コンピュータ将棋では味わえないところを楽しもう。
解説動画をご紹介
前置きはここまでにして、動画をご紹介しよう。
もし分からないところ、疑問に思ったところがあれば、
コチラからメッセージやリクエストをいただけると非常に嬉しい。
すぐに追加の動画を準備出来るハズだ。
動画リスト:「形から入る将棋」
所作の全般については、このリストで紹介している。
今後も更新をしていく予定だ。
2015年8月2日時点では、このリストには9つの動画をご用意している。
- 将棋の駒の持ち方と指し方 その①キレイに見える指し方
- 将棋の駒の持ち方と指し方 その②駒の成り方
- 将棋の駒の持ち方と指し方 その③駒の取り方
- 将棋の駒の持ち方と指し方 その④アレンジを加えた指し方
- 将棋の駒の持ち方と指し方 その⑤駒の置き方・キレイな並べ方
- 将棋の駒の持ち方と指し方 その⑥持ち駒の置き方・並べ方
- 将棋の先手後手の決め方 正しい振り駒の方法
- 将棋の駒の並べ方 大橋流
- 将棋の駒の並べ方 伊藤流
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さらに役に立つ動画をご覧いただけるハズだ。
また、重ねてのお願いとなるが、疑問点・不明点・リクエストがあれば、
ぜひコチラからメッセージをお願いしたい。
終わりに
将棋上達のためには、リアルで指すということがとても大切だ。
特に初心者・初級者のうちは、本を読むより、
人に聞きながらのほうが、質問も出来るし理解もより深まるだろう。
さらに、今回ご紹介している「カッコよく見える指し方」を身につけることで、
ゆったりとした、美しく見える所作を手に入れ、
指し手の度に自分自身の心を落ち着かせることが出来る。
最初はなかなか上手くできないかもしれないが、大丈夫。
何度も何度も繰り返すことで、徐々に感覚が掴めてくるハズだ。
キレイな所作で指すあなたと、将棋を指せることを願っている。